自分で作った、編んだ特別な物だからこそ、どこにでも売っているようなボタンではなく素敵なボタンをつけたい! と日々思っている方も多いのではないでしょうか。そんな皆様におすすめしたい、デザイナーの宮園夕加さんによる ボタンブランド【sumie】を今回はご紹介します。

自分で編んだものだけではなく、何となく着なくなってしまった洋服のボタンを付け替えたり、アクセサリー、その他 の使い方もおすすめです。

ブランド名の由来

sumieとはボタンのブランドで、洋裁家だった私の祖母の名前です。全ての工程を終えてその服に合うボタンを 選ぶ時が仕事をしていて一番幸せな瞬間だったと、祖母は幼い私に話してくれました。

宮園 夕加

1985年東京都生まれ。女子美術大学卒。衣服造形家・眞田岳彦氏に師事。服飾資材商社で商品開発に約10年携わった のち、2018年に独立。ブランドのアートディレクション、展示会ディレクション、美術大学の非常勤講師など多岐に 渡って活動中。

sumieのボタンを宮園さんに相談しながら、WOOL AND THE GANG のパターンと毛糸を使って編んだカーディガン にもコーディネートしてみました!

シンプルなボタンを付けてもかわいくなるカーディガンが個性豊かなボタンを付けることでよりキュート に仕上がりました! この冬のあなたの作品にもsumieのボタンをつけて、より素敵なものに仕上げて下さい。

宮園さんからのメッセージ

大量生産では作りにくい手法や素材で、1つ1つ丁寧にボタンを作成しています。 貝や水牛、陶器やガラスは、感触を柔らかく、身につけて使用して頂く中で その良さを体験してもらえるように設計しています。 sumieのボタンを向かい入れていただけたら、とてもとても幸せです。